視点が変われば、
違う答えが
見えてくる。
NI
NEEDS
INSTITUTE
どの事業にも対象となるユーザー(お客様)が存在します。ユーザー視点で事業に向き合い価値が重なるところを探す。ユーザー研究から逆算して事業成功の道筋を描いています。
2009年。不動産業界特有の調査を専門に業務をスタート。現地訪問した住宅展示場やモデルルームは300物件を超え、ユーザーへの対面インタビューは1,500人を超えています。
私たちは事業とユーザーの間に立って双方を俯瞰しながら、外部の経験と知見で奔走。内部の皆さまと併走いたします。
事業の目的とは?意義とは?成功とは?そんな想いや熱量に応えています。
成功事例から学び。失敗事例から備え。異業種での有効手法を試みる。
昨日の経験を今日の目的に活かせるから『できること』が多いのです。
創出
推進
戦略
対策
case1
分譲住宅事業
対象ユーザーの暮らし視点や選ばれる物件とは?の視点にて。訪問した住宅展示場やモデルルームは300物件以上。既存顧客・検討客・地域生活者などへの直接インタビューは累計で1,500人を超えています。蓄積された知見・経験からエリア特性・立地条件・住環境・生活スタイルに重ね合わせて、方向性の核を創出しています。
case2
賃貸住宅事業
住宅の購入vs賃貸は絶えず起こる議論ですが、分譲を知るからこそ賃貸の強みが創出できます。エリア特性や相場はもちろん、若年からシニア属性まで賃貸を選ぶ理由を知るからこそ、居住期間を豊かに暮らす賃貸を創造できます。地主様インタビューの経験もあり、オーナー様・事業者様・入居者様の三方良しで実現しています。
case3
非住宅事業
最近のご相談ではシェアオフィス開発に関するものが多いですが、これまで、店舗や施設開発や空地活用まで幅広く経験。商材が動かない文字通り不動産事業だからこそ、魅力が波及する商圏範囲と、そのエリアならではの利用シーンやスタイルから逆算して、事業方針や訴求要素。コミュニケーションストーリーなどを導きます。
【創出】
目指す事業へ併走
前例がない。情報がない。トレンド変化や新興勢力など。業界を取り巻く課題テーマに対して独自調査から取り組み、事業の方向性に発展させます。これまでに、リノベーションや買い取り再販。空き家対策。SDGsやカーボンニュートラルを視野に入れた新構造分野。ニューノーマルの住まいなど対応テーマは多岐にわたります。
case1
外部サービスとの提携
国内大手企業の不動産商品はどれも高品質です。ユーザーから見ればどこを選んでも合格点の品質であり、逆に言えば、ハード比較や差別化は飽和気味であると言えます。これからはソフトサービスの充実が重要。外部の専門サービスと積極的に接点を構築して発展を議論。ハードとソフトが融合する最大効果を描いています。
case2
移動サービスの構築
複数の分譲物件を回遊する移動サービスの提供体制や企画を検討。居住者の属性別で違う嗜好性に考慮しながら、共通性のある魅力的なサービスを見つけ出す。同時に、敷地内に他者を招くことの居住者の許容や懸念。エリア特性や住環境によっても異なる志向性を加味しながら、サービスの構築と導入推進を検討しました。
case3
共用部の企画検討
大規模住宅や大型分譲地の魅力の一つである共用部や施設。例えば子育て空間やテレワークスペースなどを企画した際には、対象居住者の生活スタイルや志向性から逆算して描く利用シーンや、非対象者から見た存在理由などを複合的な視点で検討。住宅に付随する魅力だからこそ、持続的な価値のあり方を住宅全体から検討します。
【推進】
確度を上げていく
決め打ちしてもセオリー通りには行かない。価値観が多様化する現代社会では事業の提供価値も多様化、コンセプトや付加価値で応えていくことが求められます。高額が動く不動産事業ならば尚更。変わらないのは事業の目的・ゴールと、そこに向かう熱量。柔軟に対応するのは道筋。鳥の目、虫の目、魚の目で推進しています。
case1
コミュニケーション向上
分譲地来場者との直接対話。来場動機や経緯。実物の感想。お客様にとっての理想の暮らしや現実的なハードルなどを対話しながら、住まい事業者がユーザーの“暮らし”にどう応えられるか。現地でのコミュニケーション手法や企画にどう落とし込めるかを検討。お客様に馴染みの薄い新しい取り組みの物件ほど効果を発揮します。
case2
営業力のチューニング
分譲事業はお客様が限定されます。動機や意欲のある限られたお客様に対して“待ちの営業”となり、お客様の選択の中から選ばれる“歩留まり”を高める工夫が営業現場では求められます。営業力の向上・改善を競合他社の営業力と比較することで洗い出し、質の向上と創意工夫の実践に向けた本質的な向上提案を行いました。
case3
イベント・WSで共感を
新規事業と親和性が高いユーザーだけを集めたイベントを開催。新コンセプト店舗の場合は地域のファン作りを目的に。新コンセプト住宅の場合は限定属性の理想の暮らしに関するワークショップを。いずれも、限定参加者の募集・選定・予定参加者に対する継続フォローから開催当日の運営まで、事務局として実施しています。
【戦略】
お客様に応えるために
個別のプロジェクトが現実的になると、予定地周辺にてフィールドワーク(現地調査)を実施。既存顧客や潜在顧客・地域生活者へのインタビューや実際の市場観把握。ベンチマークや競合の動向。地元ならではのレア情報発掘などあらゆる角度から仮説検証します。情報収集過程では経験から培われた独自の嗅覚も発揮します。
case1
競合他社調査
住宅事業は、限られた集客エリアの限られた属性から、限られたタイミングで検討されます。状況によって異なる競合脅威が存在することから競争力の強化が求められ、深く踏み込んだ競合個別調査が必要となります。事例実績は、2020年時点で1都3県を中心に300物件を超え、当時のリアルな状況がアーカイブ化されています。
case2
対面インタビュー
開発予定地の地域生活者からライフスタイルを抽出。仮設の検証や強みの強化、コミュニケーション方針などを策定。また、類似性のある物件居住者に対しては、定量よりも定性を重視した深堀りを行い、様々なヒント・発見・きっかけを得ています。2020年時点で、1都3県を中心に全国で1,500人以上の“生の声”を集めています。
case3
取材からの発見
該当事業の立地や地域を取り巻く、あらゆる角度からのすべてが取材対象になります。地方などの新規進出やエリア拡大。レアケース等では、その地域に一定期間滞在しながら、暮らしや生活スタイル。その他事業テーマに応じた取材を行います。行政・地主・地場企業・店舗や施設・交通関係者まで、目的に向かって奔走します。
【対策】
最後の一押しを
様々な案件経験から、各企業様とも商品の基本性能は総じて高く、少なくとも素人目では品質の優劣がつけられない状況を感じています。お客様に商品を選んでいただくためには、商品の魅力や独自の強みをより明確に“見える化”していくしかなく「伝えきれているか?」を精査しながら勝つための「一押し」を講じています。
独自の提供価値や事業テーマを持つ企業様にて、幅広い内容の実績があります。
※非掲載の実績企業様については担当までお問い合わせください。
2009年に創業した私たちの最初の役割は、不動産業界特有
のフィールドワーク(現地調査)スペシャリストでした。
現地でしか得られない情報と経験を武器に理論を上乗せ。
少々独特なコンサルタントに成長して現在に至ります。
前例がない。情報不足。困った時こそ私たちの出番です。
徹底した独自の調査活動と案件実績で得た知見と経験は、
皆さまにとって未知のテーマでも既知である場合が多く、
成功・失敗事例から学び、異業種の試みを活用できます。
是非ご相談ください。お伝えできることが沢山あります。
一般社団法人ニーズ研究所
代表理事 宿谷定伸
法人名
一般社団法人ニーズ研究所
(英語名:Needs Institute 略称:NI)
代表理事
宿谷定伸
設立
2009年1月
事業概要
・マーケティング調査及び分析
・ターゲット調査及び研究
・事業コンサルティング
電話番号
03-6821-1187
所在地
〒105-0021
東京都港区東新橋1-6-3 東京汐留24F